壁紙が内装に与える影響とは?2つのポイントで失敗しない壁紙選び

おしゃれで落ち着ける部屋づくりには、家具やカーテン、ポスターや絵画などの小物も重要である。家具や小物なら後で買い替えることもできるし、シリーズでそろえれば統一感のある部屋になるだろう。
しかし、壁紙の張替えとなるとそう簡単にはいかない。なにしろ、部屋の中でもっとも広い面積を保有し、内装のベースとなるものなので失敗したくないし貼りなおすのも大変だからである。

一般的な日本の賃貸住宅では、白やベージュの無地の壁紙が多いが、壁紙の色やデザインは非常に豊富で、毎日過ごす部屋をお好みに彩ることができるのである。
各壁紙メーカーでは、百科事典のような厚みの壁紙サンプル帳を作っており、実際に色味やデザイン、触り心地などを確かめて選べるようになっている。
賃貸物件ではなかなか自分で壁紙を選んだり張り替える機会はないが、持ち家でリフォームをする際には、ぜひ壁紙にもこだわってみてはいかがだろうか。

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1.壁紙の効果から選ぶ

壁紙は部屋の多くの面積を占めるものであり、部屋の印象を決める大きなポイントである。
また、イメージだけでなく、壁紙が人に与える影響にはいくつもの効果がある。
どうやって壁紙を選べばいいかわからないなら、何を重視するかによって選択肢が狭まってくるだろう。
まずは、壁紙が部屋や住む人に与える影響について考えてみよう。

色味

出典:http://www.afrohuts.com/wallpapers/

一般的によく使われる白やベージュ系の明るい色は、シンプルでどんなインテリアにも合わせやすく、部屋全体を明るく広く見せる効果がある。
そのため、開放感のあるリビングや食事をするためのダイニングなどでは、明るい色が選ばれがちである。

逆に、紺やブラウン系の暗めの色は、少し閉鎖感はあるが気分を落ち着かせる効果があるので、明るさを必要としないような寝室に向いている。
また、赤い色は温かみがあり元気な気分になる、青い色は鎮静効果があり涼しげであるなど、色味による効果は大きい。
好みの色で選ぶのもいいが、部屋の用途に合わせて選ぶと失敗しにくいだろう。

 

デザイン

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出典:http://www.afrohuts.com/wallpapers/

壁紙は無地のものばかりではなく、デザインも豊富である。
たとえば、レンガ模様や石造りの図柄がプリントされている壁紙なら、張り替えるだけで建物の壁ごと変えてしまったかのような変化を楽しめる。

また、ストライプなどの模様による目の錯覚で、部屋を広く見せる効果も狙える。
子供部屋ならかわいいキャラクターのデザインのものや、暗くなると光る蓄光タイプのものなども喜ばれる。
キッチンなら、施工が大変なモザイクタイル柄も壁紙で手軽に表現できるし、暗くなりがちなトイレには華やかな花柄など、部屋ごとにデザインを変えてメリハリのある生活を送れるだろう。

質感

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出典::https://in.pinterest.com/explore/3d-wallpaper/

壁紙と言っても紙をそのまま貼っているわけではなく、ビニールコーティングされたものや和紙を使ったものなどがある。
そして、表面にも加工を施してあるものが多く、ツルツルのものもあれば、エンボス加工で立体的な陰影になるものもある。
表面に光沢があるかどうか立体的かどうかでも、光の反射や影のでき方がちがってくるので、壁紙を選ぶ場合にはその質感を実際に触って確かめてみてほしい。

 

 

 

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機能性

壁紙は、内装やインテリアだけでなく、日頃のお手入れや住む人の健康にまで影響を与えるものである。
たとえば、湿度を一定に保つような調湿効果のあるものや、トイレなどのにおいが気になる部屋では脱臭効果のあるもの、キッチンなら汚れにくいもの、ペットがいるなら傷がつきにくいものなど目的によってさまざまな機能性がある。
また、壁紙や建材によっては、ホルムアルデヒドなどの成分を発散してシックハウス症候群になるおそれがあるので、日本の壁紙ならJIS規格に沿ったもの、海外製品でも基準値を超えないものを選ぶ必要がある。

2.生活に合わせてイメージする

壁紙はめったに張り替える機会がないと思うが、やはり消耗品であると考え、10年くらいを目安に張り替えることをおすすめしたい。
毎日の生活による目に見えないような汚れも蓄積されていくし、太陽光による日焼けや湿気によるカビなどの劣化は防ぎきれないものである。
壁紙の色やデザインが大きく変わると、最初のうちは落ち着かないかもしれないが、せっかく張り替えるならおしゃれな壁紙にしてみるのはどうだろうか。

アクセントクロス

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出典::https://dedeurdegroodt.com/

全体的に色を変えたり柄物にするのが不安な方には、アクセントクロスがおすすめである。
アクセントクロスとは、4面あるうちの1面の壁だけ違う色の壁紙を貼ったり、上と下で違う色の壁紙にしたり、部分的に異なるデザインの壁紙を貼ることである。
一部分だけ異なるデザインだと浮いて見えないかと思われるかもしれないが、効果的に用いれば部屋のアクセントになっておしゃれに見えるものである。
少し奇抜なデザインやカラフルなものでも、1面だけならそれほどゴチャゴチャせずにすっきりした印象になる。
中には、トイレなどの個室を天井から壁4面すべて異なる壁紙を選ぶ方もいるが、柄や色の相性を考えて組み合わせれば自然となじんでユニークな空間になる。

 

家族構成に合わせてリフォーム

10年もたてば10歳だったお子さんも20歳になり、かわいいキャラクターより大人っぽいインテリアにしたくなるだろう。
また、家族構成が変われば家の間取りや、住む人の年齢や個性が変わることもある。
小さいお子さんがいる内は、リビングの壁紙に汚れにくいものを選んでいても、成長するにつれてデザイン性を重視するゆとりも出てくる。
壁紙も家族と一緒に成長していくものなのだろう。

サンプルを取り寄せて確認する

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出典::http://www.botherland.com/

壁紙を選ぶには、まずおしゃれな内装の家を参考にしたり、インテリア雑誌や壁紙のカタログを見て気に入ったものを見つけることから始まる。
しかし、写真で見ただけでは質感や陰影がわからずに、実際に貼った時の部屋がイメージしにくいので、壁紙のメーカーのホームページからサンプルを取り寄せて確認してみてほしい。
もし、リフォームを依頼した業者の手元にあれば見せてもらうこともできる。

たとえば、白一色でも凹凸で模様を表現しているようなデザインもあるので、実際に壁紙を手に取ってみることをおすすめしたい。
業者を選ぶ場合は、壁紙の選び方や組み合わせで迷ったときに、親身になって相談に乗ってくれたりアドバイスをしてくれる信頼できるところを選ぶようにしよう。

自分でできる簡単DIY

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出典::https://in.pinterest.com/

自分で壁紙を剥がして張り替えるのは大変だが、既存の壁紙の上から貼って、きれいに剥がせるデコシートというものもある。
これなら、賃貸物件の人でも気軽に内装チェンジを楽しめるし、最初に貼っておけば元の壁紙を汚したり破いたりする危険性も減らせる。
こういったシートは1m単位で数百円から購入でき、レンガや木目調などのおしゃれな内装を楽しめる。
壁紙を変えるとどうなるかイメージしにくいという人も、試しにシートを貼ってみて雰囲気をつかんでみるのもいいだろう。

 

まとめ

最近では賃貸物件でもデザイナーズマンションなどが増えて、おしゃれな壁紙の内装の部屋も多いが、自分で好きなように変えることが難しい領域である。
しかし、壁紙は一番表側の施工であることから、リフォームによる張り替えが可能で部屋のイメージを変えるのにもっとも効果的であると言える。
好みの壁紙に張り替えることで、まるで新築のような新鮮さを味わい、生活にもハリが出るだろう。
壁紙は漠然と選ぶと似たようなものになりがちだったり、イメージ通りにならないこともある。
新築でもリフォームでも、快適な部屋で過ごせるように、今回ご紹介したポイントを押さえて慎重に選んでもらいたい。

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【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより

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【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより