3分で理解!フローリングのシミの補修方法と原因、防止策を徹底解明!

フローリングに目立つシミや変色が起きてお困りだはないだろうか?木でできているフローリングは水分に弱い。水分、日当たり、化学薬品の3つがフローリングにシミを作る主な原因だ。

フローリングにできたシミは中性洗剤を使用して落とせる可能性もある。今回はフローリングにシミができる3つの原因、予防方法、補修方法、そして業者に依頼したときの相場までご紹介しよう。

今記事を読むことで、フローリングにシミができるのを予防することもできれば、既ににできてしまったシミの対処法まで分かる。ぜひ今記事を参考にして、フローリングのシミ対策を行っていただきたい。

フローリングのシミ補修方法を公開

まずはじめにフローリングのシミ補修の手順について、当サイトのリペア職人による作業過程を事例に解説していく。但し素人にはできるレベルでは無いので、完全修復を求める場合は腕の良い補修屋に依頼しよう。ただし、被害の浅いシミであれば自分で対処可能だ。

フローリングシミ補修/リペア前

フローリングシミ補修/リペア前

かなりひどいレベルのシミの状況。キッチン付近ということもあり、水分が原因と思われる。

フローリングシミ補修/下地をならす

フローリングシミ補修/下地をならす

まずはヘラやヤスリを用いて下地部分を削っていく。ささくれなど弱くなっている部分は、補修を進めていくいく上で邪魔になるので徹底的に下地を綺麗にする。

フローリングシミ補修/下地に色をつける

フローリングシミ補修/下地に色をつける

この状況でまず色を付けていく。この段階で周囲の色と近い色にすることで、今後の調色、木目描きが楽になる。

フローリングシミ補修/接着剤で下地を作る

フローリングシミ補修/接着剤で下地を作る

このような接着剤を用いて、下地をフラットにする。

フローリングシミ補修/下地をフラットにする

フローリングシミ補修/下地をフラットにする

接着剤を削った部分に塗っていく、この際マスキングテープでフローリングの溝まで埋めないようにするのがポイント。ある程度固まったらヘラで削っていく。

フローリングシミ補修/模様を描く

フローリングシミ補修/木目を描く

ベースができたら、筆を用いてざっくりと全体の模様を合わせていく。

フローリングシミ補修/ガンで全体の色を調整する

フローリングシミ補修/ガンで全体の色を調整する

続いて、全体の色をガンを使って合わせていく。

フローリングシミ補修/色を調合して周囲に合わせる

フローリングシミ補修/色を調合して周囲に合わせる

遠目で見て、周囲との色の違いを見ながら色を調合する。

フローリングシミ補修/ガンで再度調色する

フローリングシミ補修/ガンで再度調色する

再度、ガンを吹き付けて色を合わせていく。

フローリングシミ補修/最後の仕上げで木目を描く

フローリングシミ補修/最後の仕上げで木目を描く

最後の調整で、細かい木目を描く。

フローリングシミ補修/完成

フローリングシミ補修/完成

 

『え〜どうやったらこんな風に直るんだろう??』(お客様の一声)

今回は賃貸物件であっため、もしこのまま退去したとなると、ミニキッチンの取り外しとフローリングの張替えが必要で数十万円の費用が必要となった。リペアであれば半分以下の費用で修復が可能だ。但し、このレベルの補修ができるリペア職人は限らているため、慎重な業者選びが必要となる。

高い技術を誇るリペア職人による無料見積りはこちらより

フローリングにシミができる原因

Vinyl-Flooring

出典:http://www.homeadvisor.com/

フローリングにシミができる原因は主に3つある。水分が原因のシミ、日焼けが原因のシミ、そしてワックスなどの化学薬品が原因のシミ。これら3つの原因が、フローリングにシミを作る最も多いケースだ。特に水分によるシミは、どの住宅でも起きる可能性が非常に高いので、十分に気を付けて頂きたい。ここからは3つの原因について詳しく解説しよう。

 

水分が原因のシミ

フローリングにできるシミの70%以上の原因が水分だと言っても過言ではないだろう。フローリングに落ちた水分が床材にまで浸透するとシミを作るだけではなく、ひび割れや膨張なども起こす可能性が非常に高い。水分とフローリングの相性は悪いのだ。それ故に、フローリング掃除を行うときは乾拭きが基本である。フローリングメンテナンス方法については、他の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にして頂きたい。

フローリングにシミを作る水分と言っても、種類は様々ある。特に気を付けるべきなのは、5つ。コーヒーや調味料、ペットの尿、トイレ、観葉植物、そしてタバコのヤニだ。

・コーヒー・調味料
コーヒー・紅茶や醤油、調理用油などは普通の水よりもフローリングにシミを作る可能性が高い。また色が付いているため、シミだけではなく、液体がこぼれた周辺のフローリングが変色する可能性もあるのだ。対策としては、液体をこぼしたらすぐに拭くことが大切である。ワックスがけやフロアコーティングを行っていると、液体が材木にすぐに浸透することはない。特にキッチン周りのフローリングには要注意である。調理後は必ずフローリングを拭くように心がけよう。

・ペットの尿
ペットの尿・糞もフローリングにシミを作る原因だ。ペットにはトイレで排泄を行うようにトレーニングし、ペットのトイレ周辺にもマットなどを選択可能のマットなどを敷いておくと対策は完璧だ。

・トイレ
トイレで尿をすると、尿が飛び散るということは聞いたことがあるはずだ。女性の場合は、比較的フローリングにまで飛び散ることはないが、男性や小さな子供がいる方は要注意だ。男性が尿をすると、フローリングにまで尿が飛び散ってしまう。1日で便器の手前から10㎝の場所には約200滴の量が、床全体には約2300滴ものの尿がフローリングに落ちているのだ。

1日に約2300滴もの尿が飛び散っているので、トイレのフローリングにはシミができる確率は非常に高い。フローリングを守るだけではなく、清潔感をも保つために、トイレのフローリングは毎日掃除するべきである。

・観葉植物
室内に観葉植物を置いている方は、鉢の下に深めのお皿や水受けを必ず置かないといけない。水やりをした時に水が溢れ、フローリングにシミを作るというケースは多い。水やり後には、必ず植物周辺のフローリングをチェックし、受け皿にたまった水は捨てる習慣をつけよう。

・タバコのヤニ
基本的に室内でタバコを吸うべきではない。室内でタバコを吸うと、フローリングにダメージを与えるほか、壁紙や天井に黄ばみを起こす。タバコは外で吸うようにしよう。もし火の付いているタバコを落としたら、即座にタバコを取り除こう。フローリングに焦げ跡がついてしまうと、後を消すことはほぼ不可能になる。またヤニを落とした場合は、普通に拭いても対処できない。乾いた雑巾や布にアルコールを少量含ませ拭き取るといいだろう。

日焼けが原因のシミ

木でできているフローリングは、日光で日焼けを起こす。しかし、日焼けは自然劣化なので、防ぎようはほとんどない。もしあなたがカーペットを敷いているのならば、一度めくってカーペット下のフローリングと普段丸出しになっているフローリングを見比べて頂きたい。カーペット下のフローリングの方が、色は濃いはずだ。

フローリングの日焼け対策としてできることはほとんどない。どんなに対策をしても、長年使用すると日焼けは起きてしまう。現実的な対策としては、日当たりが強くなる時間はカーテンを使用する、特に夏は日光をカーテンで遮ることは必須だ。

化学薬品が原因のシミ

ワックスやパーマ液などの化学薬品もシミの原因となる。特にワックスがけを行う際には要注意だ。ワックスを直接フローリングに垂らしてワックスがけを行うと、仕上がりにムラが出るだけではなく、ワックスが材木に浸透して変色やシミを起こすこともあるのだ。またワックスと同様に注意していただきたいのが化学モップだ。化学モップは油性の薬剤がしみ込んでいるため、効率よく掃除を行うことができる。しかし、化学モップをフローリングに使う際には注意が必要だ。まずフローリングには濡れている化学モップではなく、ドライタイプのものを使う。そして長時間置きっぱなしにしないことだ。またパーマ液やカラー剤なども簡単にシミを作る。髪を染める場合などは、必ずフローリングにビニールシートなどを敷いて行おう。

フローリングのシミ予防方法

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出典:http://www.karndean.com/en-gb/floors/

誰でもできるフローリングのシミ予防方法は、液体をこぼしたらすぐに拭くこと。たったこれだけのことだが、最も簡単に、最も効率よくシミを予防できる。またトイレにはマットを敷いたり、観葉植物の下には皿を置いたりすることも予防法である。日常的な何気ない気遣いで、フローリングにシミができるのを防ぐことができる。しかし、あなたに検討していただきたい、とっておきのシミ予防方法がある。それがフロアコーティングだ。

フロアコーティングとは、フローリングを樹脂などで覆う作業のことだ。簡単に言えば、フロアコーティングはフローリングを日常生活で起きる傷や汚れから守るためにある。フロアコーティングを行うメリットは、4つ。掃除が簡単になる、日焼け防止、部屋が明るくなる、長時間効果が継続することだ。ここからは4つのメリットについて解説しよう。

1.掃除が簡単になる
フロアコーティングを行うことで、普段の掃除が簡単になる。コーティングが材木を守るので、水拭きをすることができ、掃除をするたびに光沢のあるフローリングを保つことができる。またコーティングのおかげで、液体が材木に浸透する可能性はぐっと低くなる。つまり、液体をこぼしてもシミになることがなくなるのだ。

2.部屋が明るくなる
コーティングは光の反射率を高める。そのため、部屋全体が明るくなる。

3.長時間効果が継続する
フロアコーティングの種類にもよるが、フロアコーティングの効果は約15~20年間ほど続く。つまり一度コーティングを行うと、10年以上効果が持続するのだ。さらにその間、面倒なワックスがけなどの手間も省ける。

4.日焼け防止
日光による日焼けや色あせをフロアコーティングは防ぐことができる。

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被害の小さいシミ補修方法

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出典:http://precisionfloorsanddesign.com/

比較的に被害の小さいシミは自分で対処することも可能だ。フローリングにできたシミ補修方法は、2つある。1つが中性洗剤を使用したもので、もう1つが漂白剤などを使用するものだ。基本的には中性洗剤でシミ補修を行うことをおすすめする。漂白剤は強力だが、床を傷める可能性が非常に高い。漂白剤を使用する時は、フローリング内部にカビなどが発生した時だけだ。中性洗剤を使用して落とせない汚れやシミは業者に依頼するのを強くおすすめする。ここからは、中性洗剤を使用したシミ補修方法を紹介する。

・中性洗剤を使用したシミの落とし方
まずはぬるま湯の中に中性洗剤を少量加える。雑巾や布などを、中性洗剤を含んだぬるま湯に浸して、固く絞る。そして、シミができている部分を拭くだけだ。これで軽度のシミは落とすことができる。中性洗剤は効果こそ弱いが、床を変色させることもなければ、ワックスも剥がすこともない。汚れやシミだけをピンポイントで落とすことができるので、DIYでシミやひどい汚れを落とす場合には中性洗剤を使用しよう。

業者に依頼したときの相場

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出典:https://www.poshflooring.co.uk/

フローリングのシミ補修を業者に依頼すると、ほとんど完璧な状態にフローリングを戻してくれる。基本的に業者がシミを消す際には、手作業でシミ部分に色付けを行い、他のフローリングと同じ色にするのだ。これは熟練の業者だからこそできる技であり、素人では絶対にできない。業者に依頼した際の費用は、シミの大きさ、シミが木材にまで浸透しているかどうかなどで変わってくる。基本的には2~3万円でシミ補修は行ってもらえる。フロアコーティングは効果の持続期間は長いが、費用がかかるというデメリットがある。フロアコーティングは種類にもよるが、30㎡で最低でも10万円はかかると考えておかなければいけない。

まとめ

今回はフローリングのシミ対策と予防方法を中心に解説した。何度も言うが、大切なのはフローリングにシミをつけない努力をすること。液体がこぼれたらすぐに拭く、液体が落ちやすい場所にはマットなどを敷く、日当たりの強い時間にはカーテンを閉める、たったこれだけのことだがベストなシミ対策である。またフロアコーティングをするという方法もあった。コストはかかるもの、その分得られるメリットは多数なので行うことを検討してみてもいいだろう。業者選びでは、無料見積もり比較は欠かせない。当サイトでは、信頼できる業者の一括見積もりサービスを無料で提供している。もし業者選びが決まっていないようならば、一度当サイトのサービスも利用してみてほしい。必ずあなたのニーズに合った業者を見つけることができるだろう。ぜひ今記事を参考にして、フローリングのシミ対策・補修を行っていただきたい。

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【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより

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【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより