DIYでも綺麗に貼りたい!壁紙用のりの使い方を徹底解説!

近年何かと話題になっているDIYだが、当初は簡単な小物の作成やアレンジ程度であった。
しかし、最近では個人の日曜大工とは思えないほどの質の高いDIYを行う方が増えてきている。

その中でも比較的取り付きやすく、施工の効果が高いのが壁紙のアレンジではないだろうか。
壁紙は部屋の面積のうち、4面の壁と天井と言う広い面積を占めている。
したがって、部屋の印象を変えやすくDIYとしてはかなりやりがいのある部分だと言えるではないだろか。

今回の記事では、壁紙をDIYする際の具体的な手順と、壁紙用のりの使い方について徹底的に解説する。壁紙のDIYを検討している方に、是非参考にご覧いただきたい。

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壁紙の貼り付けに使うのりは何が良い?

まず、最初に壁紙の貼り付けに使うのりの選び方について紹介する。

壁紙用ののりと言っても実は様々なものがあり、目的に合わせて選ぶ必要がある

例えば市販されているものの中には
● ベニヤ板用
● 石膏ボード用
● 漆喰、モルタル用
● 接着力が弱いはがせるタイプ
など下地の素材ごとに最適なのりと言うものがある。
その他には、賃貸でも気軽に貼ってはがせる接着力が弱いものなども近年では売られている。

また、のりの形状も
● 粉末
● 液体
● ジェル
● スプレー
など様々だ。

壁紙のDIYにおいて仕上がりを左右するのり選びは非常に重要である。
素材に合わせたのりを選ぶことはもちろんのこと、自分の技術に合わせてのりの形状を選ぶことも合わせて重要である。

例えば、粉末のりの場合、水にといて使うことになるが気温や湿度に合わせてのりの水の量を調整する必要がある。
また、ある程度粘度のあるジェルなどのものは、ある程度技術や経験がなければ塗布する際にムラができやすく、壁紙が浮いてしまう原因にもなる。

初心者の方におすすめなものとしてはスプレータイプだろう。
スプレータイプのものはスプレーするだけで満遍なく塗布することができ、技術による差が出にくいという特徴がある。
しかし、他の形状のものよりも値段が高く壁紙を貼る面積が広い場合は費用がかさんでしまうというデメリットもある。

のり選びのポイントは下地、貼り付ける壁紙の素材に合わせたのりを使うこと、塗布する際の作業のしやすさ、技術を考慮した形状を選ぶという2点が重要なことだと言える。

壁紙を綺麗に貼るための手順とコツ

出典:http://blog.yerevdekor.com/

出典:http://blog.yerevdekor.com/

続いて、壁紙を綺麗に貼るための手順とコツについて紹介していく。

そもそも壁紙を貼り付ける作業と言うのは思っている以上に難しいものである。
面積が広く、均一に整えられていることが原則の壁であることから、壁紙がズレていたり、空気が入っていたり、浮いていたりするとかなり目立ってしまうのだ。

したがって、作業工程自体は多くはないが、それぞれの工程で慎重に作業を進めていくことが必要だ。

まず、壁紙のDIYに必要なものとしては
● 壁紙
● のり
● ハサミ、カッター
● ヘラ
● ローラー
● コーキング材
などがある。
またこれ以外にも、壁から垂れてしまったのりから床を守るために養生シートや新聞紙などがあれば尚良いだろう。

どれもホームセンターやインターネットなどで簡単に手に入り、さらに値段も数百円程度のものが多いので作業日までに用意しておこう。

次に壁紙を貼り付けるための具体的な作業手順についてだ。
手順としては
1. 養生などの下準備
2. 既存の壁紙の除去
3. 壁紙の裁断
4. 壁紙用のりの塗布
5. 壁紙の貼り付け
6. 細部の処理
7. コーキング材の塗布
と言う流れになる。
では細かく見ていこう。

養生などの下準備

作業に入る前に下準備をまずは行う必要がある。

具体的には、床面や隣接する部分に養生シートやテープを貼り付けたり、コンセントカバー照明の電源やその他壁紙の貼り付けに邪魔になるものを外していく作業だ。

壁紙のDIYを綺麗に完了するためには下準備も重要な項目となるので手を抜かず慎重に行うようにしよう。

既存の壁紙の除去

下準備が完了すると古い壁紙を剥離していく作業だ。

剥離する際は張り替える面の壁紙を四隅から少しずつ剥がしていく。
この時、刃の薄いカッターなどを壁紙と壁の隙間に入れながら少しずつ剥がしていくと綺麗に剥がすことができる。

また、業務用ののりによって貼り付けられている壁紙は、接着力が強いため無理やり剥がしてしまうとのりが壁に残ってしまったり、壁紙の剥がし残しが発生してしまう。

これらが壁に残っていると新しい壁紙を綺麗に貼り付けることができないためこちらも慎重に作業しよう。

万が一剥がし残しや、剥がしすぎが発生してしまった場合は、剥離材を用いて綺麗に整えたり、パテなどで面が揃うように処理が必要だ。

少しくらい凹凸があっても大丈夫だろうと、雑に処理をしてしまうと壁紙を貼り付けた際にかなり目立つことになるため、この作業は特に慎重に進めるようにしよう。

壁紙の裁断

ここまでで、壁紙を貼り付けるための準備は完了した。
続いてはサイズを合わせて壁紙を裁断する作業だ。

まずは床から、天井までの長さを測る。この時、床面と壁の境目に木や樹脂でできた巾木がある場合、巾木の上端から天井までの長さを測るようにしよう。

続いて壁紙の裁断に入るのだが、ぴったりにカットするのではなく10センチ程度余裕を持って切るのがポイントだ。あまった部分は貼り付けたあとにカットするので多少雑な切断面になっていても問題ない。

同じ要領で壁の幅に合わせて必要な枚数を準備しよう。

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壁紙用のりの塗布

貼り付ける壁紙が用意できれば次はのりの塗布だ。
ここで、勘違いしている方もいると思うが、壁紙用ののりは壁ではなく壁紙側に塗布する点は間違えてはいけない重要なポイントだ。

新聞紙や養生シートなどの上に壁紙を敷き、上からのりを塗布していこう。
塗布する流れとしては、刷毛やローラーなどを使う場合は壁紙の中央にのりを垂らし端に向かって伸ばすようにしていくと綺麗に塗ることができる。

また、スプレータイプを使用する場合は、一定の高さから均一になるように満遍なく塗布するようにしよう。

この時、のりの量が多すぎても、少なすぎても仕上がりに影響が出てしまうため、お使いののりの使い方に従い丁寧に作業を行おう。

壁紙の貼り付け

いよいよ壁紙を貼り付ける作業だ。
壁紙はのりがついている面が内側になるようにしてS字になるようにして折って持つようにすると作業がしやすくなる。

壁紙のカットの段階で10センチほど余裕を持ってカットしているので上下5センチくらいはみ出すように貼っていくのだが、端の直線を利用したり、天井から糸を垂らすことで垂直を出すようにすると仕上がりが綺麗になる。

一枚目を張り終えたあとは、2枚目を貼っていく作業だが、貼り付けた壁紙の端に合わせて垂直に、なるべく隙間ができないように調整しながら貼っていこう。

3枚目以降は同じ手順で貼り付けていけば問題ない。

そして壁一面に貼り付けることができたら、圧着用のローラーで丹念に空気を抜いていく作業だ。
のりを塗る場合と同様中心部から端に向かってある程度力をかけながら入念に圧着しよう。

また、壁紙同士の境目については特に入念にローラーをかけるようにすると剥がれにくく仕上がりを綺麗にすることができる。
その他、上下にできたあまりの部分については木べらなどを使い、角に合わせてしっかりと圧着するようにしよう。

細部の処理

ある程度壁紙の貼り付けが完了したら、細部の処理を行う。
具体的には上端、下端にできたあまりや、最後の壁紙を貼り付けた際の端切れのカットだ。

ここまで綺麗に貼れている壁紙もここで失敗をしてしまうと全てが台無しになってしまうため慎重に作業を行おう。

手順としては、切れ味が良く、刃の薄いカッターと直線の取れる定規などを用いて端切れをカットしていくのだが、ずれないように定規をしっかり固定しカットしていこう。

カッターではを入れる前に木ベラなどを使って筋を入れておくと綺麗にカットすることができる。

コーキング材の塗布

そして最後の工程だが、全ての端切れがカットできたあとは剥がれや浮きが発生しないように角、端、巾木との隙間にコーキング材を入れる作業だ。

コーキング材は目地シールなどとも呼ばれ、ホームセンターなどで手に入れることができる。
また、コーキング材はチューブ状の容器に入っているので先端をカットし、隙間を埋めていこう。

以上がDIYによって壁紙を貼り付ける手順だ。
壁紙の貼り付け作業自体はとてもシンプルであるが、冒頭でも説明したとおり意外と難しい作業が多い特徴がある。

のりの使い方次第では浮きや剥がれが発生することも

壁紙は貼ってからが重要だ。
貼ってすぐは綺麗に貼れていた壁紙も、のりが完全に乾燥すると浮きや剥がれが発生したり、波打ってしまうことがよくある。

これらの原因はのりの使い方に起因するところがほとんどだ。

例えば、部分的に浮いてしまっているような場合は、のりの量が少ない可能性がある。
また、波打ってしまっているような場合はのりの量が多かった時に起こる症状だ。

こればかりは、のりを塗布する段階で慎重に、適量をムラなく貼り付けていくしか対策がないため、どうしても綺麗に仕上げたい、日曜大工に自信がないという方はDIYではなく内装業者への依頼も検討したほうが良いだろう。

意外と安い?内装業者に依頼する壁紙リフォーム

出典:http://nelwhatmore.co.uk/

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ここまでで、DIYによって壁紙を貼り付ける手順、のりの使い方について紹介してきた。
手順を読んでいただき自信が無くなったという方もいることだろう。

実は内装業者に壁紙のリフォームを依頼する費用というのはそこまで高いものではない。
もちろん、使用する壁紙や依頼する業者によっても価格は異なるが、6畳部屋の壁4面と天井の壁紙を張り替える場合、4〜5万円程度の費用で行うことができる。

また、部屋の面積が広くなるほど費用は面積あたりの単価は安くなるので、6畳以上のリビングなどであればもう少し安い単価で依頼できることもあるだろう。

当然のことながらDIYよりも費用は高くなるが、プロに依頼して綺麗な仕上がりが手に入るなら、検討して見ても良いのではないだろうか。

DIYでは手に入りにくい高機能壁紙が使えるメリットも!

また、内装業者に依頼するメリットは仕上がりの良さだけではない。

最近では、湿度調整機能があったり、消臭効果を有しているもの、また、デザイン面でもおしゃれな機能性壁紙がある。

このような壁紙はなかなか手に入りにくく、DIYでは扱いづらい素材だが、内装業者に依頼することによって壁紙自体の選択肢が増えるというメリットもある。

長年使ってくたびれてしまった壁紙をこのような高機能壁紙に変えるというのも選択肢として是非、検討していただきたい。

壁紙の貼り付けは難しい!専門業者に依頼する方法も検討しよう!

今回の記事では、壁紙のりの使い方や、具体的なDIYの手順について紹介した。

普段から積極的にDIYをしているという方は問題ないかもしれないが、初めてDIYにチャレンジする方、手先に自信がない方は、無理にDIYでやってしまわずに内装業者に依頼するということも長い目で見た時には有効な方法だと言える。

今回の記事を参考にしていただいて、是非!満足のいく壁紙を手に入れてみてはいかがだろうか。

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【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより

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【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより