椅子の張り替えでインテリアをリフレッシュする5つのポイント

近年は「リサイクル」が見直されているため、身の回りの様ざまなものが多少傷んだり、流行遅れになってしまっても「修理して使う・再利用する」人が増えていると聞きます。それは洋服やアクセサリー、貴金属といった商品のみならず、家電や家具などの大型商品にも広がっており、自分で修理してしまう人もいるそうです。

ダイニングや学習机などで使っている椅子も例外ではないようで、経年劣化やキズ、破れが生じても、張り替えといった補修を行うことによって、座面や背もたれが傷んだ椅子、古い椅子が新しく生まれ変わります。

高い技術を誇るリペア職人による無料見積りはこちらより

椅子の張り替えが必要になる原因

椅子はテーブルやタンスなどとは違い、常に「座る人の体重」が掛かる家具です。またオフィス、自宅にかかわらず、頻繁に使いますから、傷みや劣化が早くなるのは仕方ないといえます。椅子の張り替えが必要になる原因としては、次のようなことが考えられます。

 椅子の傷みや劣化の主な原因

・椅子を踏み台など、座る以外の用途に使う

・椅子の上に立ったり、飛び跳ねたりする

・座面以外の背や肘部に腰をかける、乗る

・座った状態で椅子を傾ける

・水や飲み物といった液体、食べ物をこぼす

・水気の多い場所に置く

・素肌では座る(特に濡れた身体で座ると、張地の劣化を早め、カビや汚れが生じる)

・麻や綿などの天然素材を使った布地が、汗や湿気で色落ち・色移りする

上記のような行為を行うと、椅子は耐用年数を待たずに傷んできますから注意が必要です。

 

椅子に破れや傷ができた場合、買い替える、それとも?

出典:s-media-cache-ak0.pinimg.com

椅子に破れや傷ができた場合、買い替える、それとも?

椅子は毎日使う家具のため、どうしても座面や背もたれに傷や破れが出やすくなります。また経年劣化によって、背もたれや座面がへたってくると、座り心地も悪くなってしまうでしょう。

先述したいろいろな原因によって不具合が生じた椅子を使い続けると、思わぬ怪我をしたり:、姿勢も悪くなりかねません。

その際、「修理をするか」「買い替えるか」の選択になりますが、近年は家具量販店やホームセンターへ行けば、張り替えなどの修理費よりも手頃な価格の椅子がたくさんあります。

そのため、「修理してまで使い続けることはない」と考える人も多いかと思います。

しかし、下記のように張り替えのメリットも決して少なくありません。

・セット購入した椅子が一脚だけ傷んだ場合、すべての椅子を買い換えなくてもよい

・思い入れのある古い椅子でも、張り替えで使えるようになる

・張り替えすれば、アンティーク購入した椅子も使用可能に

・椅子の張り替えで、職場やお部屋の雰囲気を変えることができる

・自分の好きな色やデザインにすることが可能

・表面だけでは分からない椅子の耐久性をチェックしてもらえる(必要に応じて、クッション材のウレタン部分の補強、バネ交換などのリペアまで可能)

たとえば、「張り替えの効果を知らずに形見の椅子を廃棄してしまい、後で後悔した」という話も耳にします。ですから「張り替え」か「買い替え」かは、現状と上記のようなメリットを比較して決めるといいでしょう。

高い技術を誇るリペア職人による無料見積りはこちらより

 

椅子の張り替えを依頼するなら

出典:s-media-cache-ak0.pinimg.com

様ざまな理由で椅子の張り替えを行う場合、家具修理を行っている店舗に依頼することになります。修理するお店にはおおよそ下記のようなものがあります。

・家具専門店:家具の販売から修理まで、幅広いサービスを行っている。中にはオリジナルの家具を制作しているところもあり。中小から大手まで、規模は様ざま。

・椅子専門店:椅子の製作・修理・販売を行う。個人店なども少なくない。

・家具修理専門店:家具一般の修理のみを扱う。

・椅子修理専門店:椅子の修理に特化しているお店。

・工務店系列店:工務店の一部門、または工務店の系列店として家具の修理を行う。

また、ひと口に椅子といっても、座面や背もたれ部分には「皮革」や「合成皮革」をはじめ、「布」「藤」「ビニールレザー」など多種多様な素材が使われており、ほとんどの修理が可能な店舗、決まった素材のみで修理するところもあるようです。

椅子の修理を依頼する流れとしては

1:依頼を考えている店舗に修理したい椅子の種類と張り替え箇所などを伝えて、直せるかどうかを確認する(メール、電話など。また、店舗によってはメールフォームを使い、web上で見積もりまで出せるところもある)

2:可能であれば、複数の専門店で見積もりを出してもらう(基本的には無料)

3:修理方法や費用が決まったら、椅子を店舗に持ち込む、または回収、出張修理に来てもらう。

というのが一般的です。なお、椅子の傷やへたりの状態を見て、店舗によっては「張り替え不要」「他の修復方法がある」といった判断する場合があります。その際は、こちらの希望する方法を選択してください。

なお、中には張り替え予定の素材サンプルを送ってくれるところもあります。「質感や仕上がりに不安がある」「完成イメージを知りたい」のであれば利用するといいでしょう。

高い技術を誇るリペア職人による無料見積りはこちらより

 

椅子の張り替えは職人の技術力に左右される

出典:s-media-cache-ak0.pinimg.com

家を建てる場合と同様に、椅子の張り替えといった修理は、職人の腕によって完成度に違いが出ます。

「せっかくお金をかけて張り替えたのに、イメージした仕上がりにならなかった」「技術力に不満。買い替えた方がよかった」と後悔しないように、店舗選びは評判なども含めて、慎重に行うようにしましょう。

おすすめなのは、様ざまなタイプの椅子に対応し、数多くの張り替え実績のある店舗。費用は高めのところも少なくありませんが、やはり老舗や実績のある店は仕上がりも美しく、技術力の高い張り替えを行うといいます。

張り替え技術の目安になるのが、椅子職人が取得できる「木工技能士(1・2級)」や「椅子張り技能士(1・2級)」です。両方とも技能検定制度(国家資格)のひとつで、前者は椅子そのものの製作、後者は座面や背もたれ部分の張り替えが専門になります。

なお、受験資格には実務経験が必要ですから、合格者は椅子の専門会社や家具製作会社で、長く修業してきた職人ということになります。

他には「全技連マイスター」認定を受けている職人を置くところもあります。これは技能検定制度の特級・1級または単一等級の試験に合格した技能士であることに加え、「20年以上の実務経験」「優れた技能および活動実績」を持ち、「後進の育成」「技能の伝承」に熱心な技能士に与えられるものです。

高度な張り替えを望むのであれば、全技連マイスター認定技能士のいる専門店を訪ねるといいかもしれません。

高い技術を誇るリペア職人による無料見積りはこちらより

 

普段のお手入れ、使い方ひとつで椅子は長持ちする

出典:tabroom.jp

椅子の仕上がりは職人の技にかかっている

家づくりと同じように、椅子の張り替えといった修繕は、職人の腕によって完成度が異なります。「せっかくお金をかけたのに、思ったような仕上がりにならなかった」ということのないように、お店選びの際、店舗の評判なども調べておくと安心です。

できればあらゆる椅子に対応可能で、数多くの修理実績がある店舗がおすすめ。費用は高めですが、やはり老舗の専門店は仕上がりも美しく、依頼者は修理に満足しているといいます。

技能の目安ですが、椅子職人が取得できる資格として「木工技能士(1・2級)」や「椅子張り技能士(1・2級)」があります。

どちらも国家資格である技能検定制度のひとつで、前者は椅子そのものの製作、後者は座面や背もたれ部分の張り替えが専門です。なお、受験資格には実務経験が必要。そのため、合格者は椅子の専門会社や家具製作会社で修業してきた職人ということになります。

 長くきれいに使った椅子は張り替えも楽に

張り替えの終わったきれいな椅子、または引っ越しなどで新たに購入した椅子を長く使うには、日頃のお手入れが大切です。定期的にお手入れをしていると、椅子自体の不具合や傷も発見しやすく、張り替えなどの修理も早めに行うことが出来ます。

なお、お手入れ方法は座面や背もたれの素材によって変わります。間違った対処法は椅子の寿命を縮めますから注意が必要です。また、設置場所にも留意するようにしましょう。

お手入れ方法と設置場所

○皮革:化学ぞうきんは使用せず、乾いた柔らかい布で表面を軽く拭きます。靴用クリーム、車・床用ワックスなどは使用不可

・直射日光の当たる場所・部屋には置かない(どうしても設置するときは、カーテンなどで斜光する)

・エアコンやファンヒーターなどの吹き出し口前に設置しない。

 ○合成皮革:汚れたら水は使わず乾拭きします。

・水分に弱い素材なので、水や飲料といった液体をこぼさないように注意する。

・椅子に直射日光(紫外線)が当たらないようにする。

○布地:柔らかいブラシをかける、掃除機でゴミを吸い取るお手入れが基本になります。飲料水をこぼすなどで汚れたら、中性洗剤の入ったお湯(約40℃)につけたぞうきんを固く絞って拭き、その後、固く絞った蒸しぞうきんで洗剤分を取り除き、乾拭きします。

・直射日光のあたるところには置かない。

・汚れのつきやすいところには、カバーやクッションを使って、布地の劣化を防ぐ。

 ○ビニールレザー:基本は柔らかい布(化学ぞうきんは不可)で乾拭き。飲み物などをこぼした場合、ぞうきんを中性洗剤で薄めたぬるま湯につけ、かたく絞って拭き取ります。その後は水拭き、さらに乾拭きし、そのまま自然乾燥させます。

・ストーブといった暖房器具をはじめ、熱源となる機器のそばに置かない。

高い技術を誇るリペア職人による無料見積りはこちらより

【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより

補修無料見積り依頼/リペアスペース

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

【記事監修】  加賀原光太朗

7種類のリペア技法を駆使して5000件以上の実績を持つリペアの達人。クロス職人からリペア業界へ転身。現在は芸能人や大手建設会社など幅広い層の顧客を持ち、業界でもトップクラスのスキルを保有している。日々のリペア活動はこちらより。自らの手法確立後は厚生労働省認可企業として基金訓練を実施、教え子たちの多くがリペア技術を習得し自立。成功者を輩出している。リペア技術を学びたい方はこちらより